私は20年近く仕事で「多機能ペン」を使用しています。
多機能ペンならば手帳も会社書類もすべて1本でこなせるので、持ち物も減らせます。
多機能ペンのいいところ
- 1本で複数色のボールペンからシャープペンまで使える
- 交換用リフィル(替芯)があるので長期的に使える
- インクの種類も豊富
- 太さも0.38〜1.0くらいまで幅広く選べる
- ペン軸本体にも色々な種類がある
初めは「便利」という理由で多機能ペンを使いはじめたのですが、徐々に「かっこいいもの」「使いやすいもの」「あまり他の人とかぶらないもの」など、いつのまにか「多機能ペン探し」自体が楽しくなっていました。
今回は「ステッドラー・アバンギャルド」を紹介します。
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ステッドラー・アバンギャルドについて
ステッドラー・アバンギャルドは「3色+シャープ」の多機能ペンで、スタイリッシュかつシンプルなデザインでビジネスシーンもマッチします。
「硬質アルミ軽合金製」なので「18g」と軽くて持ちやすいので疲れにくいです。
仕様
- [ボールペン]黒、赤、青[シャープペン]0.5mm
- 材質:[ボディ]アルミ
- サイズ:148×11.5×12.5mm
- 重量:18g
ペンの使い方
ステッドラーアバンギャルドのペンの出し方は「振り子式」になっています。
①使用したいペンの種類のマークを「上」にしてノックをします。
②シャープペンはペン先が出た状態で、さらにノックして芯を出します。
③ボタンを押すとペンが戻ります。
ペンの出し方「振り子式」
「振り子式」ペンは、「上を向いている面」を感知する「おもり(金属棒)」が入っています。このおもりが軸の向きに合わせて振り子のように動き、芯を押し出します。
「赤」を出すには、「赤のマーク」を上にしてノックします
「青」を出すには、上下を反転させ「青のマーク」を上にします。
初めて使ったときはこの仕組みだけでペンを使うのがワクワクしました。
慣れてくると「クリップの位置を指先の基準」として、ペン軸を見ないで色の使い分けができるようになります。とてもスタイリッシュでかっこいいです。
4C規格
お気に入りの「多機能ペン」に「替え芯(リフィル)を交換」することでカスタマイズできます。
その中でも「4C規格」と呼ばれる替え芯は、互換性があるので会社の違う多機能ペンでも共通して使用することができます。
私が使用しているのは「三菱鉛筆SXR-200 油性(ジェットストリーム)0.7mm」です。
人気のある「4C規格」リフィル
- 三菱鉛筆SXR-200 油性(ジェットストリーム)0.5mm
- パイロット LHRF-20C4(ハイテックCスリム)0.4mm
- パイロットBRFS-10 油性(アクロインキ)0.5/0.7/1.0mm
- ぺんてるKBXES7 油性(ビクーニャ)0.7mm
自分のお気に入りの「多機能ペン」にお気に入りの「リフィル」を交換することで、自分だけの1本ができあがります。
インクが違うだけでまったくペン自体が全く違うものになます。
注意ポイント
シャーボで有名な「ゼブラ」の4C規格の替え芯は、他社の4Cに比べて「微妙に太い作り」になっています。ゼブラの芯をボールペンに差し込もうとすると芯筒が広がってしまい、他社のリフィルが使用できなくなってしまうので気をつけましょう。
逆に、ゼブラのボールペンに他社の4C規格リフィルを入れようとすると、ゆるくてしっかりと固定されません。2〜3mm幅のセロハンテープを貼ると使用できますが、ペンが壊れる可能性があるのでご自身の責任のもと試してください。
使ってみた感想
- 握るところが少し膨らんだデザインは持ちやすく書きやすい
- 硬質アルミ軽合金製ということで見た目以上に軽い。
→ロットリングのようにある程度の「重さ」を求める人には軽すぎる - 振ると「カチャカチャ」と音はする。
→音を気にする人はやめたほうがいいが、私は全く気にならない。 - 数ヶ月使用してもペンにあまりキズがつかない。
→他の多機能ペンは塗装が剥げてしまうものが多いので、この点の評価は高い - クリップホルダーはペン本体にはめ込んであるだけなのであまり広がらない。(バネはついてない)
→革の手帳のホルダーなどの厚みがあるものにははさみづらい。私は意図的にすこし広げて(曲げて)使用していました。
アバンギャルド種類
アバンギャルドはペン軸の色の種類が豊富です。ブラストブラックだけ表面がザラザラしており、人気があるようです。他の色は表面が滑りそうですが、全く問題ないです。
まとめ
多機能ペンの「ストッドラーアバンギャルド」について紹介しました。
多機能ペンは複数のペンが1本で済むので「便利」というのもありますが、色々な種類があるので「選ぶ」のもとても楽しいです。また、リフィル(替芯)を替えるだけでも、ペンの感じが変わるので色々試してみてください。
大好きなペンができると仕事への取り組みも変わってきます。
最後までありがとうございました。