スケジュール管理には「システム手帳」をおすすめします。
ポイント
- カスタムが自由
- 間違っても修正できるので、どんどん書ける
- メモが無制限に追加できる
- 何年も使用して愛着を持つことができる
- 年度ごとにサイズや中身の種類を変えることもできる
- なにより見た目がいい
基本的には「バイブルサイズ」を利用していましたが、ここ数年はスマホでのスケジュール管理がメインになってきたので、「小さいサイズ」のシステム手帳へ移行しています。
システム手帳の中でも一番小さい「マイクロミニ(ミニ5)」と呼ばれているサイズについて説明します。
[toc]
アッシュフォード ディープ MICRO5 11mm
システム手帳の中でも一番小さい「マイクロミニ(ミニ5)」の中でも、完成度の高い「アッシュフォード ディープ MICRO5 11mm」という商品について紹介します。
マイクロミニのバインダーは種類が少ないです。その中でもアッシュフォードのシステム手帳はしっかりとした作りになっています。
スマホメインのスケジュール管理に変更するときに、ミニ6と迷ったのですが、マイクロミ二(ミニ5)サイズ感に惹かれて購入しました。
サイズ・仕様
サイズ | H125mm × W85mm |
中開き | W170mm |
リング サイズ | 11mm (収納枚数70枚) |
重さ | 59g |
素材 | 水牛革 |
革質 | ツヤなしソフト革 |
原産国 | インド |
生産国 | インド |
(アシュフォードHPより)
システム手帳(マイクロミニ/ミニ5)サイズ比較
サイズの数字はすべて「リフィル」のサイズです。バインダー(手帳本体)は、数値よりも大きくなります。
「ジャストサイズ」もしくは「ナローサイズ」と言われているものはほぼリフィルと同サイズです。ラベルのついているリフィルを利用するとはみ出てしまうので気をつけましょう。
こんな人におすすめ
- システム手帳の中では最小なので、携帯性は抜群
- 名刺やカード入れとの併用しやすいサイズ
- バインダーやリフィルの種類が少ない
ミニ6(コンパクト) サイズ
こんな人におすすめ
- 携帯しやすく、すぐにメモできる
- バインダーもリフィルも種類がある
- 書く量が多い人には書くスペースが少ない
-
【システム手帳】 ミニ6(コンパクト/ポケット)の使い方と活用法
続きを見る
バイブル サイズ
こんな人におすすめ
- スケジュール管理、メモなどオールインワンで使用可能
- バインダー、リフィルの種類が豊富
- 記入量が多い人には、スペースがやや少ない
A5サイズ
こんな人におすすめ
- スペースが多いのでたくさん書くことができる
- A4資料を折りたたむと手帳に挟める
- 大きい、重い
所持しているバインダーで比較
システム手帳は「バイブル」「ミニ6」「ミニ5」とすべて使用しましたが、それぞれに長所と短所があります。ここでは、それぞれの特徴をあげてみます。実際に使用していたバインダーでサイズを比較してみました。
現在、iphone8 plus(高さ158.4mm)を使用していますがコンパクトサイズよりもスマホのほうが大きいです。
参考
- iphone 7s : 138.3mm
- iphnoe8 : 138.4mm
- iphone X : 143.6mm
- iphone 11 Pro Max : 158.0mm
- iphone12 : 146.7mm
ペンホルダー(可動式)
ペンホルダーにペンを刺した状態を比べてみます。
手帳サイズが小さいので、手帳に合うお気に入りのペンを探すのは結構たいへんだと思いますが、手帳同様に一緒に持ち歩くペンにもこだわりをもちたくなるのがシステム手帳です。
① ゼブラ フォルティア ef
私の中で一番見栄えがいいのが「フォルティア ef」です。
ペンのリフィルも「ジェットストリーム プライム(4C規格)」を少し細工して使用することができます。(セロハンテープを半周巻くだけですが...)
ペンのサイズが小さいのでやや書きづらいですが、メモするレベルでは全く問題ないです。サイズ的には「手帳とペンの最高のバランス」だと思います。
② ステッドラー アバンギャルド ライト
付属するペンとして使いやすいのは「アバンギャルド ライト」です。
しっかりと差し込むとノックの部分がややでっぱりますが、「黒と赤のボールペン+0.5mmボールペン」を使用できるのはとても便利です。
ペンのリフィルは「ジェットストリーム プライム(4C規格)」をそのまま使用できます。
③ ラミー サファリ ボールペン
ペンホルダーは可動式なので、太さも問題なく利用することはできますが、あまり見栄えはよくないです。
サファリの万年筆も同サイズなので利用できると思います。
クリップがキャップについているので、ホルダーからの抜き差しにやや不便さを感じました。
④ 三菱鉛筆 ジェットストリーム 多機能ペン4&1
サイズ的には合っていませんが、見栄えはそれほど悪くないです。
手帳サイズからはみ出てしまうことが嫌でなければ問題なく使用できます。
ジェットストリームは「ペン軸自体」に様々な色があるので、好みに応じてペンを選ぶと手帳とペンのバランスが取れでしょう。
リフィル
マイクロミニ(ミニ5)のシステム手帳を使い始めたきっかけが「スマホによるスケジュール管理」への移行です。それまではバイブルサイズのシステム手帳ですべて管理していました。
しかし、仕事をしていると「手書きによるメモ」が必要なときがあります。
- 顔を合わせての打ち合わせ
- スマホで話しながらのスケジュール確認
- 流動的なスケジュールの調整(不確定なイベントや仮の予定)
- なにか書いていて思いついたこと
スケジュール管理
スマホのスケジュールアプリは規則的なスケジュールや繰り返しのスケジュール管理には最適ですが、急な予定変更や未確定の予定の記入などにはむいていません。
私は、マイクロミニ(ミニ5)を使い始め、月間と週間スケジュールの両方を購入しましたが、結果的に「月間のみ」を使用していました。
メモ帳
マイクロミニ(ミニ5)はサイズ的のメモ帳としての使用には最適です。夏場でもポケットに入りますし、机の上においておいても全く邪魔になりません。当然、書くスペースは少なくなりますが、会議などでは別途資料あるので問題ありませんでした。
リーフの種類が少ないのがデメリットです。ミニ5サイズの「方眼リーフ」がみつからなかったので、自分でミニ6をカッターで裁断して利用していました。
収納リフィル&バインダー
マイクロミニ(ミニ5)にした結果、とても便利だなと思ったリフィルです。
職種によっては「名刺入れ」を別途保つ必要がある職種もあると思いますが、「名刺ケース」を利用し始めてから別で持っていた「名刺入れ」が不要になりました。サイズ的に名刺交換の際にも名刺入れと相違ないので自然と使用できました。当然、そのままメモ帳として活用できるのでとても便利でした。
「クリアポケット」は、ちょっとしたメモ用紙やチケット、レシートなどをいれておくのにとても役立ちます。ロルバーンのメモ帳の最後にクリアポケットがついているのを見て使用してみました。
各スペースが少なく、収容枚数も少ないので保管用のバインダーは絶対に必要だと思います。使用済みのファイル保管だけでなく、ストックするメモリーフやスケジュールなども保管しておきます。
その他
他のバインダー同様に初めと最後に「ガイド プロテクター」をつけていました。
お店に黒しかなかったので、ペーパーリフレクターの「Today」の部分を自分でカットして利用していました。
まとめ
システム手帳の「マイクロミニ(ミニ5)」について書きました。
私はシステム手帳が大好きです。いままで綴じ手帳も利用した年度も数年ありますが、毎回システム手帳へともどってきます。
システム手帳は、自分の思う形で手帳を作ることができます。色々と考える時間も楽しいです。無駄な時間ととる方もいると思いますが、その試行錯誤もシステム手帳の楽しみだと思っています。
メリット
- 小さいので持ち運びに便利で置く場所に困らない
- スマホでのスケジュール管理との併用にはむいている
- 名刺入れとメモ帳を一体化できる(職種による)
- 心地よいサイズ感(文房具好きのこころを揺さぶる...)
デメリット
- 小さいので、書くスペースや収納容量が少ない
- リフィルやバインダーの種類があまりない
- 購入する場所が限定される
マニアとは言えないレベルの文房具好きですが、今までの経験を活かし少しずつ手帳やノート、ペンななど文具についてお伝えしていこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。